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試合に勝つために感じ取るべきこと

試合に勝つためには感じ取れ!

最近、シングルスの試合で苦い経験をしました。
5-4のサービング・フォー・ザ・マッチまでいきながら逆転負け。
対戦相手は試合中に緊張していたと言っていた。
普段通りやれば、6-3で勝てた試合だった。
敗因は、自分のメンタルというか執着心が足りなかったこと。
試合を決めるべきところで決めきれなかった。

相手がストローク中に5回以上ラリーしていくとラインアウトするミスを
繰り返していたことは分かっていた。
5-3になるまでに相手が落ち着きが無いことは感じ取っていた。
自分から見て5-3、相手のサービスゲーム。
相手は緊張で硬くなっている状況だ。ここでブレークして試合終了とするべきだった。

上手い選手と強い選手

どんなスポーツでも同じだけど、上手い選手と呼ばれている選手がいる。
フォームが綺麗でいろいろなプレーを器用にこなす。
その人がプレーすると歓声が上がる。
緊迫感の無い場面での話だ。

しかし、上手い選手が必ずしも強い選手とは言えない。
強い選手というのは試合に勝つ。
ここぞという時にギアを上げて集中力が上がる。勝負に対しての執着心がある。
華麗で優雅にポイントを獲ることより、勝負どころではなりふり構わずポイントを
もぎ取る執念を見せて相手を圧倒する。
相手に敵わないと思わせるような迫力を見せる。
対戦相手に反撃する隙を与えないで勝負を決める。
これが強い選手だ。

もう同じ失敗はしない

テニスを始めてから10年以上経つけど、勝負に執着してテニスをしたことは無かった。
相手が打ったボールに対して、単に反射神経で反応して打ち返しているだけ。
ストレス発散できれば良いというテニスだった。

しかし、シングルスで勝ちたいと真剣に思うようになると、試合中に相手のプレーを
分析しながら、相手のメンタルの状態も感じ取りながらプレーするようになった。
本当に最近の話だ。
ここに気付くことができたので、もう同じ失敗はしない。
他にも集中してサーブが打てるようにサーブを打つ前のルーティンを変えたり、
威力あるサーブが打てるようにフォームを改良したり試行錯誤している。

そして、何より試合で弱気になるのは練習が足りないからということに気付いた。
どんな場面でも自信を持ってプレーするには、自信がつくまで練習をすれば良い。
試合をイメージしながら集中して練習量を増やす。
自信がつくまで基本を反復練習をする。
これを積み重ねれば勝てるはず。
もう同じ失敗は繰り返さない。


  • B!

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