『ASICS COURT FF2』を試着してみた！

【番外編】クレーコート用シューズではないけど試着してみた

昨日のシューズの記事の続き。
今回はクレーコート用のシューズの試着が目的なので、このシューズは番外編かな。

次に試着したのは、『ASICS COURT FF2』
正直に言う、『俺はジョコビッチが嫌いだからこのシューズは選びたくない・・・。』
これが試着する前の素直な気持ちだった。

アシックスは日本のメーカーで、品質が良いことは分かっている。
顧客対応も販売店への対応が良いという評判を聞いているから安心できるメーカーだと思う。

自分の世代は、学生時代に本気モードで部活でスポーツをやっていた人達は、
アシックスを履いている人が多かった。
競技にもよるだろうけど、自分がやっていたバスケットボールではそうだった。
当時の自分もアシックスのシューズを愛用していた。

なので、昔たっぷり履いたメーカーだから、面白みが無いという気持ちがある。
しかも今はどんな競技でも超一流と言われている選手は、ナイキと契約していることが多い。
そういう視点で見るとアシックスは今一つ興味が湧かないというか地味な印象があるメーカーだ。

日本メーカーの底力を感じる逸品

とは言え、目の前に出してもらったシューズを履いてみることにした。
シューズに足を入れた瞬間に『おっ！』と思った。
履いた瞬間のフィーリングがかなり良い。
足首のホールド感があって、シューズの全体の締まり具合がすごく良い。
特にシューズのベロ（タン）が少し長めなのが、フィット感に貢献しているのか？？
アシックスはナイキほど、話題のシューズは無いけど、このシューズはすごく良い。
自分の友人がシューズ選びに迷っていたなら、この『ASICS COURT FF2』を勧めるかもしれない。
日本のメーカーって、やっぱり凄い。

このクオリティなら安心して履いてプレーできそうだ。
シューズの素材は、汚れが付着しても布で拭き取れそうな素材だ。
ここも高ポイントだ。手入れがしやすいのもGOOD！

クレーコート用ではなかったけど、以前このシューズはクレーコート用を発売していた。
現時点ではクレーコート用の発売予定はないそうだが、過去に発売した実績があるから
期待はできる。

4つのサーフェスに対応したシューズ

アシックスは、4つのサーフェスに対応したシューズを発売している。
ハードコート、クレーコート、オムニコート、カーペットコート。

日本のテニスコート事情は、世界から見ると珍しいのだと思う。
ハードコートとクレーコートは、グランドスラムでも使われているサーフェスなので万国共通だ。
インドアテニススクールで使われているカーペットコートは、もしかしたら存在する国があるのかもしれない。
（すみません、自分は外国のインドアテニススクールのことは知りません・・・）

そして、明らかに日本特有のサーフェスであるオムニコート。
個人的には世界的な選手が育たないから賛成できないけど、水捌けがよくて稼働率が高いオムニコートは
日本では老若男女テニスを楽しむ人達がプレーしているサーフェスだ。
もちろん、オムニコート用のシューズがたくさんラインナップされている。
オムニコートが好きな人達にとっては、嬉しいことだろう。

シューズ選びのポイントのまとめ

アシックスは、日本のメーカー。
日本のテニス事情にフィットしたシューズを開発して発売しているのはさすがだ。
販売店と一緒に日本人の声に耳を傾けて作り上げたシューズなのだろう。
アシックスにそういう好印象を持った。
シューズを選ぶ時は、以下のポイントを大切にして選ぶと良いと思います。
自分のようなミーハーな感じで選ぶのは禁物です（笑）

それでは、良いテニスライフを！

ポイント