テニスへの取り組み方を変えた効果
世田谷区民大会で敗戦した昨年の秋以降、テニスへの取り組み方を変えた。
一番変わった点は、平日トレーニングをするようになったこと。
今まで4年間ほぼ毎日ストレッチすることを日課にしているけど、毎年どこか怪我をしていた。
昨年は背筋とふくらはぎを痛めた。一昨年は股関節を痛めた。
ほとんどが晩秋から冬にかけて寒い季節に痛めている。
しかし今年は怪我をしていない。
テニスで怪我をしないためにトレーニングを変えた結果だと思う。
毎週のトレーニングメニュー
私は50代前半。
これからもテニスを長く楽しみたい。草トーで勝てるようになりたい。
真剣に考えた時にストレッチに加えてトレーニングに真剣に取り組もうと考えた。
トレーニングと言っても、掛け声だけで実行できない無理なメニューでは駄目だ。
楽しみながら継続できるメニューだけやると決めている。


毎日のメニュー
- 自宅で毎日ストレッチ(20分)
- 自宅で毎日腹筋(20回)
- 公園で30秒間鉄棒にぶら下がる(2セット)
- 公園で懸垂15回(今は肘を直角に曲げる程度、体重が重いため)
- 公園で行うメニューは雨の日以外は毎日行う
週2回行うメニュー
- ランニング(3km)又は自転車(7km)
- スパイダーウォーク (40回)
- 素振り(30分)

どんなことを意識しているのか?
トレーニングをして怪我を予防することは目的のひとつだけど、それ以外にもある。
鉄棒を使ったトレーニングは握力を強化することができる。
握力を強化すればテニスの全てのショットが安定する。
例えば、ストロークの時にボールを打つとボールの勢いに負けて掌の中でラケットの
グリップがクルっと回ってしまった経験をしたことがある人は多いと思います。
握力がアップするとすれが無くなります。
腕力でボールを打つということではないので勘違いしないで欲しいのですが、
ボールを打つ瞬間はグリップをグッと握る。
その時の力は強い方が良い。そもそも握力がある方がグリップを軽く握っているつもりでも
しっかり握ることができるからね。基礎体力はあった方が良い。
次に素振り。
テニスをしない平日で週2回は必ずやるようにしている。
相手のボールを打つ、サーブを打つということをイメージしながら素振りする。
力ずくでブンブン振り回すのではなく、ゲームをイメージしながら素振りすることを意識している。
それと丁寧にフォームを確認しながら素振りする。
これが大事だ。
トレーニングを始めて変わったこと
平日トレーニングの効果が出始めた。
最近はシングルスのテニスオフを開催する時とダブルスのチーム練習する時に動画撮影するようになった。
客観的に自分のプレーを観るためだ。
サーブとリターンとストロークが安定するようになった。
リターン時のフォームを観るとテイクバックを小さくしてスイングがコンパクトになっている。
リターンミスがかなり減った。
友人からもかなり上達していると言われるようになった。
正直嬉しい!
ボレーはまだまだ改善しないといけないけど、今の武器を強化することに注力する。
今年のシングルス区民大会は必ず勝つ!