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シングルス テニスのセルフチェック

風の中でのシングルスは勝つチャンス!

風の中でのシングルスは勝つチャンスだよ!

日曜日の『シングルス中級者の集い』は各ショット練習後にタイブレークをした。
この日は風が強くでボールが動く動く(笑)
狙った所にボールが打てないし、相手からの返球も予測した所に飛んで来ない。
本当にやり難いコンディションだった。
強風の日はモチベーションが下がるし、嫌がる人も多いと思う。

しかし、強風の日は試合に勝つチャンスだと思う。
上級者だって思うようにプレーできないからね。

風を利用してテニスしよう

自分が風下にいる場合、ポジションはいつもより後ろ下がって構える。
風に乗って相手が打ったボールが伸びてくる。
そして、いつもより強くボールを打ってラリーする。

サーブに回転をかければいつもより大きく変化する。
スライスサーブは野球でいうところのスライダーにように鋭く曲がる。
フラットサーブを思いっきり打ってもロングアウトすることはほとんど無い。
軽く打ったボールはドロップショットのようにコートの前方に落ちる。
ボールを受ける方は予測しにくいだろうな...。

自分が風上にいる場合、ポジションはいつもより前に出て構える。
風に乗って自分の打ったボールが伸びるので、相手は食い込まれて振り遅れることが多くなる。
その結果、相手の打ったボールが浅くなることが多い。
自分が打ったボールはいつもより速度が上がる。
スピンを強くかけてバックアウトしないようにボールを打つ必要があるけど、
サーブもストロークもボールの速度は格段に速くなる。


まとめ

強風でのテニスの心得

  • 強風の中でのテニスは対戦相手だって嫌がっている
  • ポジションは風上ではいつもより前、風下ではいつもより後ろに下がって構える
  • 風上ではバックアウトしないようにスピンを多くかける
  • 風下ではロブを上げると相手は対処し難い
  • 風下でもスピン量を多くして、縦回転と横回転のどちらが有効なのか考える
  • フットワークを小刻みにして、打点に入ることを最優先してプレーする

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