【商品レビュー】大坂なおみが履いている。ナイキ NikeCourt Air Zoom GP Turboを試着してみた

大坂なおみが履いているハードコート用シューズ

今回はナイキのテニスシューズを試着してみました。
『NikeCourt Air Zoom GP Turbo』ハードコート用だ。
今年のナイキはクレーコート用シューズを販売しないようだが、ハードコート用は何種類か販売している。
カラーは違うけど、大坂なおみとティアフォーが履いているシューズだ。



ナイキユーザーとしては、どんなシューズなのか気になるところ。
デザインはかなり個性的。足の甲に大きなナイキのロゴマーク。最近このパターン多いよね。
これってカッコいいのか・・・？
う～ん、斬新過ぎて理解不能なところがあるが、とにかくこのシューズをいろいろな観点から見てみよう。

NikeCourt Air Zoom GP Turboの履き心地

夕方、足が浮腫んできた頃に試着しようと決めていた。
シューズを試着するのは、足が浮腫んでくる夕方が基本。この時に試着すると購入後に後悔することは無い。

自分の場合、最近シューズを買う時は２サイズUPで買うことが多い。
メーカーにもよるけど、ナイキでは２サイズUPにしている。
この点に関しては、人それぞれ足の形が違うので自分に合うものを選んでほしい。


それでは実際に履いてみよう。
２９ｃｍを試着。自分がナイキを履く場合はこのサイズ。
サイズとしては、ちょうどいい感じだ。
このシューズの第一印象は柔らかい。真っすぐ走るには動きやすいだろうという感じ。
ホールド感はあまり無い。足首のカットが低いからだろう。
もう少し足首のホールド感があれば、横の動きでも安心してプレーできると思う。
つま先と踵の靴底が反り上がっているので、前後にフラフラする感じがした。
しかし、これに慣れてくると動き出しやすいのかな、という感じがした。

特徴を一言で表現すると、『軽くて柔らかいテニスシューズ』だ。
こういうシューズがお好みの方々にはお勧めだと思う。

ナイキの良いところと悪いところ

ナイキのシューズの凄いところは、いつも斬新で注目されるという点。
ランニングシューズなんて凄かったよね。箱根駅伝でほとんどのランナーが履いていたし。
それだけ注目度が高い画期的なシューズを作る。そして得意のマーケティングでブームを起こす。
『あの有名選手が履いているから買ってみたい！』といつも思わせる。
ここがナイキの凄さ。
そして、履き心地が良い。

悪いところは・・・
クレームに対しては、とにかく対応が悪い。
テニスショップの店員が、『ナイキは対応が悪い』といつも言って渋い顔をしている。
テニスに限らず、他の競技でも同じみたいだ。

ボクも以前、ズームヴェイパーを買って半年強で小指の爪の辺りが破けてきたので
クレームを言ったことがある。
ナイキのカスタマーセンターに電話してクレームを言おうとした時、電話の保留音がハードロックで
怒りが込み上げてきたことがあった。
『もっと静かな音楽にしろよ！』と言ってやったが、特に悪びれることもなく、後はクレームを放置された。
最悪の顧客対応だった。

シューズは話題性があるけど、カスタマーサポートの対応はかなり悪い。
それでもどうしてもナイキが履きたいという方はそれで良いと思う。
ボクもフェデラーとナダルが履いているからナイキを買っているので。
そういうファンも多いのは事実だしね。

NikeCourt Air Zoom GP Turboのまとめ

テニスシューズ選びはもの凄く大事だし、足の形やプレースタイルは人それぞれ。
自分にとって履きやすくて安心してプレーできるシューズを選んでほしいと思います。

シューズ選びのポイント

シューズを選ぶ時は、以下のポイントを大切にして選ぶと良いと思います。
それでは、良いテニスライフを！

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